Aくんは来所から3年間で全ての技術を 習得して見違えるほど逞しくなりました。 そして、地方の過疎地で 様々な地域の支援を 受けながら独立を果たしました。 20年近く経った現在では 結婚して子供も生まれ4人家族で 地域の支柱的立場で活躍しています。 私との関係も途切れることなく 地獄ロード中も繋がり... 続きをみる
ひきこもりのブログ記事
ひきこもり(ムラゴンブログ全体)-
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青年Aくんが週1回~2回/20分程度 来てくれるようになりました。 ひきこもりの状態としてはMAX5とした場合の 3程度と親御さんとも認識しています。 1、コンビニ程度には外出でき買い物は可能。 2、家族間での会話は成立する。 3、他人には心を閉ざしているので会話しない。 4、ほぼ1日必要時以外は... 続きをみる
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青年Aくんが初日に親御さんと一緒に来所しました。 その日は少しの説明と受入れスタッフの自己紹介だけ行い あとは用意したアップルパイを食べながら 親御さんから将棋好きとの情報を聞いていたので 将棋の対局をTVで見ながら雑談をして30分位で帰りました。 1、気の向いたときで良いので気兼ねなく来てね。 ... 続きをみる
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数日後に親御さんから携帯に電話が入りました。 親 『もしもし。先日はお世話になりました。』 自分『自分も拙い対応で恐縮です。どうでしたか?』 親 『それが本人的には居心地が良かったようです。』 自 『あれっ!そうだったんですね。てっきり二度と行きたくないと 思われたんではないかと緊張していま... 続きをみる
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施設のご子息が体験にやってきました。 見た目にはごく普通の何処にでもいるような青年ですが、 他人との接点を持たずに居た時間が長かったせいなのか 目を見て話をすることが一切出来ない様子で、 居心地の悪さと早く立ち去りたい想いが ヒシヒシ伝わってきました。 その日は気の向くままに施設を見てもらい 時間... 続きをみる
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10数年前のことです。 一通のメールがありました。 近隣の老人介護施設の事務の方からです。 作業をするための場所が過疎地の空き地にあり 敷地の隣の老人介護施設には 挨拶で名刺をお渡ししていましたので そこに記載の自分のメールアドレスあてに送信されました。 『施設入居者のリハビリと情操教育を目的とし... 続きをみる
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唐突ですが… 技術指導とコンサルの一端を担っていることから 療法的な意味合いと技術習得を目指して頂き 将来的には独立して自立することを支援目的に 【ひきこもり支援相談士】の勉強と資格取得を 10数年ほど前に行っていました。 又、事業停止する前までは部門の一部として 全国からの相談も受け技術指導も行... 続きをみる