会社倒産までの苦闘と地獄ロード~そして再起へ

倒産までの経緯~その後に大変な地獄が待っていました。当時乗り越えた知恵とノウハウを苦しんでいる方に。

営業マンの来訪②

案の定、週末になってもメールでの提案はありません。
週明け月曜日になり携帯宛に電話が掛かってきました。


営業マン:
社長!良いお知らせです!
上層部の稟議がおりまして1本の動画制作で
175万円にできました!今回頑張らせてもらいました!


自分:
?…確か、前回痒いところに手が届く提案を
メールで送ってください。と言ったはずだけど。
しかも動画1本になって単に半額になっただけって…


営業マン:
あっ!そうでしたか。勘違いしてました。すいません。
ところで金額お安くできましたけど、いかがですか?
契約できそうな感じですか?


自分:
いやいや、まずは提案を週末までにしてくれるのを
待っていたんだけど・・・優先順位を守ってくれないと。
話はそこからでしょ・・・
そもそも明後日、当方へ再訪問の約束だけど
事前にメールで頂いた提案を見てから
それを基に再訪問してもらう約束だけどねえ・・・


営業マン:
そうでしたか・・・(テンション下がっている)
明後日訪問時までに作ります・・・(声のトーンが低い)
では、明後日・・・(自ら電話を切る・モラルがなってない)


初回商談の時から、メモや記録を残していないだけではなく
期日の約束を守れていない上に提案すらも作れていないと
いうありさま。


会社としてどういうことになっているのか
名刺から電話番号を検索すると・・・
まあ出るわ出るわ、酷いコメントがたくさんありました。
この営業マンの名前まで出てました。


この会社、HPなども大々的にPRして
JPX上場を標榜記載しているけど
この営業スタイルを見る限り『お里が知れます』


久しぶりにこの手の営業スタイルを見て
まだこんなスタイルが通用するんだなぁと
時代錯誤を感じ、若いのにもったいないと思います。


彼自身20代後半の今、やるべきことを見誤っているばかりか
個人的社会的信用を積み重ねて行く必要性を理解していないと
後々大きな過ちを犯すような気がします。


当然ながら
明後日の約束日時には来訪も電話連絡もありませんでした。


追記
茨城県牛久市の牛久大仏。真近でも見てきましたが
遠くで見るとその大きさが分かります。

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