会社倒産までの苦闘と地獄ロード~そして再起へ

倒産までの経緯~その後に大変な地獄が待っていました。当時乗り越えた知恵とノウハウを苦しんでいる方に。

ひきこもり支援相談士③

施設のご子息が体験にやってきました。


見た目にはごく普通の何処にでもいるような青年ですが、
他人との接点を持たずに居た時間が長かったせいなのか
目を見て話をすることが一切出来ない様子で、
居心地の悪さと早く立ち去りたい想いが
ヒシヒシ伝わってきました。


その日は気の向くままに施設を見てもらい
時間の区切りもなく自由見学の形で15分程の滞在です。


留意点として
こちらの自己紹介や施設の事について話はしました。
当人に対しての質問は名前と年齢だけを聞いて
それ以外の質問はせず、本人が興味を持つ部分を
観察することに徹しました。


初日に気が付いたことは
自分の親に対しては最低限の会話はしているという事です。


ひきこもりにもパターンが有り、親であっても一切の
接点を断つパターンもありますので、人に対する信頼性までは
遮断していないんだなと感じ入り少し安堵しました。


帰り際に親御さんが
『またご連絡しても良いでしょうか?』と聞かれました。


感想などが聞きたかったので『是非連絡下さい!』と云い
その日は帰られました。


その時に『使命感』のようなものが自分の中に芽生えた事を
今でも覚えています。


次回に続きます。


追記
『北の国から』が有名で自分世代には胸熱な場所です。

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