ついに事業停止
諦めきれない気持ちと逃げ出したい気持ちの葛藤の中で当日の朝を迎えました。
一応、定時に出社をして、いつも通りデスクに座りましたが
シャッターを開けることがどうしてもできません。
そのまま書類を整理しカバンに詰め込み、車に乗り当てもなく走りました。
携帯の電源もオフにして、ただ時間の経過を待ちました。
事実上の営業放棄状態でした。
今頃、会社の電話は鳴りっぱなしだろうなぁ。
この後、どうしたらいいのだろうか。
誰に相談できることも出来ず一人で途方に暮れたまま、
ついに終焉の日を迎えてしまいました。