会社倒産までの苦闘と地獄ロード~そして再起へ

倒産までの経緯~その後に大変な地獄が待っていました。当時乗り越えた知恵とノウハウを苦しんでいる方に。

副鼻腔炎手術に至るまで⑦

声を掛けられていることに気が付き
目が覚めると手術台に寝ていました。


『手術終わりました。もう大丈夫ですよ』
3時間の手術だったそうです。


鼻腔には大量の綿球が詰められ顔をガーゼで
テーピングされているようです。
痛みは有りませんが呼吸が苦しく酸素吸入を
あてられています。
そのまま寝台に乗せ換えられ自室に戻ります。


この時、麻酔明けで目が回り気持ちが悪かったです。
手鏡で自分の顔を見ると綿球から出血が常時出ていて
落ち着くまで安静にとの事でした。


30分後に担当執刀医が来て
『少し手間取りましたけど無事に終わりましたよ。
 じきに楽になりますから安心してください。』
と言われました。


翌朝から各種薬の服用が始まり、毎朝の回診で
経過観察をして、食事も固食に変わって行きます。
行動制限はありませんので1Fの院内コンビニで
買い物も可能です。
(柔らかいチーズ蒸しパンが好物になりました)


更に3日後から綿球を1~2つずつ取り出して行きます。
出血はしばらく続いていますが量は少量です。
又、3日目以降からシャワーのみ可能になり
洗髪も出来るようになりました。


この日から自社スタッフとのwebミーティングを開始。
ラウンジにPC持ち込みで行き作業の指示や進捗の確認、
内勤の取組みなど毎日1時間程度ディスカッションを行いました。


部屋に戻ると会話は勿論、タイピング音などを出せないので
そのままラウンジでPC作業やkindleで読書などをして
時間を過ごします。


5日目に鼻腔内の綿球とガーゼを全て取り除きますが
抜糸はまだ行いません。皮膚の引っ張り感はありますが
ガーゼを全て取り除かれた時の爽快感は忘れられません。


脳内活性が良くなり頭の中がリフレッシュ出来ている
感じを実感でき、就寝中も口を閉めて寝ているようなので
目覚めた時の口の渇きもなくオーバーですが
生まれ変わった気分で人生観まで変わりました。
何より口呼吸せずに口を閉めていられることに感動です。


普通はこの状態で生活できているんだなぁと
早く手術しておけば良かったと痛感しました。


7日目に翌日の退院が可能か否かの判断をされ
可能ということになり抜糸を行いました。
この頃には出血はほぼ無くなりますが
鼻汁が頻繁に出ていますので強くかむことは
出来ないのでふき取る程度になります。


8日目の午前中に回診を行いました。
『気圧変化のある飛行機に乗る出張や登山はしばらくダメです』
と笑いながら釘を刺されました。
その後、退院手続きと入院費の精算を行い退院しました。
尚、当面2か月程度は週一での通院が続きます。


次回は生命保険と社会保険、高額医療補助について
記載したいと思います。ご参考のほど


次回に続く


能登半島を周った時に珠洲市と輪島市で。
復興支援に繋がればまた行きたいです。
頑張れ!能登半島!

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