会社倒産までの苦闘と地獄ロード~そして再起へ

倒産までの経緯~その後に大変な地獄が待っていました。当時乗り越えた知恵とノウハウを苦しんでいる方に。

痛風の発症②

何となく左足のくるぶしが痛いなと
感じ始めてから1週間経過した頃です。


就寝前に入浴をして
くるぶしを長い時間揉みほぐしました。


翌朝、左足くるぶしの激痛で目が覚め
立ち上がることも歩くことも困難で
引きずるような歩様で出社準備をします。


靴下を履くことすら容易では無く
まして靴を履くことなど出来ません。


シーズンは繁忙期で自分が休むことなど
出来ませんから痛み止めの座薬を朝昼晩の3回と
ロキソニンを同じく朝昼晩の3回服用して
(完全にオーバードーズです)
痛みを誤魔化しながら何とか仕事に向かいました。


内科病院に予約を入れ3日後に診察
色々と検査を受けたのち
その場で診察医に
『痛風ですね』
『尿酸値がかなり高いです』
『中性脂肪も高いです』


『結果として痛風を発症していますが
まずは食事療法と炭酸などの飲料を止め
水分摂取量を増やし排尿を増やしてください』
『プリン体の多い食べ物は止めてください』
『ビールはだめです』『卵類も控えめに』
『魚介類はだめです』『炭水化物も少なめに』
『ブラックコーヒーは良いです』


これまでの食事などから中性脂肪が高まり
(いわゆる内臓脂肪率・メタボ体質)
許容量と処理量が追い付かなくなって
コップから水が溢れたというイメージです。


要するに『ぜいたく病』だと理解しました…


ここから脂肪値を下げる薬、コルヒチンの他に
ロキソニンを毎日3回服用と座薬を1日3回併用する
生活が始まりました…


これまでメタボ体質ではありませんでしたが
健康診断では内臓脂肪や体脂肪率を指摘されてきたので
これを機に7㎏の減量にも取り組みました。


次回に続きます


追記
3英傑に翻弄された歴史舞台

痛風の発症①

これまで自分の中では
『ぜいたく病』としての認識で
美味しいものをたくさん摂取して
アルコールもたくさん飲料する。


この程度の知識しかありませんでしたので
貧困の時も含めて、飲食もアルコールも
適量(アルコールはコップ1杯ほど)で
まさか自分が痛風になるとは思ってもいませんでした。


2年ほど前に『熱中病予防管理者』の資格を受講して
初めて脱水症状からも誘発されることを知りました。


確かにここ数年は猛暑の中での屋外作業でも
喉が渇かないので、水分補給をする回数も少なく
発汗があるのでトイレにも行かないことが
増えてきました。


逆に水分を過剰に取ると疲れることもあり
控えてたこともあります。


前兆となるのは昨年から、手や腕や足などを『つる』
こむら返りが増えてきたことです。


作業中に起こる事は勿論、寝起きやPC作業中にも
起きていて『歳のせいかな?』とやり過ごしていました。


ある時、何か左足のくるぶしが痛いなと感じ始め
靴のせいかなと思い、幅広の靴を履いたり、
湿布を貼ったり、入浴の時にもみほぐしたりを
繰り返します。


次回に続きます。


追記
義に生きた名将の墓所で

身体の老いに抗いながら

現時点はまだオフシーズンですが
ポツポツ受注が入りだしています。


病み明けだからと思うようにしていますが
明らかにシーズン中の身体の切れがありません。


立ちくらみ、手の痺れと筋肉のつり(こむら返り)
作業スピード持続力の低下、視力低下など


事業が緩やかに右上がりの線を書いている中で
年齢との闘いで右下がりが始まっています。


今後の事業を考えた時に
自分が第一線で出来ているうちに
若い世代の人たちに技術や知恵の継承を行って
置かなければならないという使命感もあります。


長年、精神力は鍛えられていますので
まだまだ老け込む年齢ではありませんが
如何せん身体は正直です。


上げたつもりの足が上がっていなくて
つまづく、転ぶことなどは日常茶飯事です。


昨年6月には脱水症状から痛風を発症しました。
8か月経過して痛みはほぼありませんが
コルヒチンの服用が今も続いています。


この話は次回詳しく・・・


追記
天下人の終焉地で

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