再興に向けての歩み~家族編
前回投稿のように
コンサルや日銭を得ることで
生活基盤が徐々に安定してきました。
休眠会社としての完全終焉は済んでいませんでしたが
まずは自分と家族の生活再建への道筋は見えてきました。
丁度、2人の子供達が思春期でいわゆる
反抗期であったり、友達の目を気にしたりなど
今思えば、とても敏感な時期に復活への足掛かりが
生まれてきたのは不幸中の幸いでした。
子供達なりに家庭の苦しさを目の当たりにして
来たゆえに、他人や友人と比べること無く
(言えなかったと思います)わがままや華美なことを
望むことなく中学・高校への進学の時期を過ごして
くれました。
部活動やクラブチームにも所属していましたので
そのことも精神面に影響を受けてくれたのかもしれません。
地獄ロードも後半のころ
高校進学した長女がアルバイトを始めました。
生まれて初めて頂くお給料の中から
3万円を手渡してくれました。
一言、【これまでありがとう】
絶対にこのままではいけない!と闘志を奮い立たせたことは
今でも固く胸に刻み込んでいます。