長い長い底辺生活から
少しづつ日銭が生まれるようになり
日々の生活に活力が出てきた頃の話になります。

これからの人生を考えたときに
未知の新しいことを始めることは出来ませんでした。

結局、
経験や知識を生かせることに考えが向いてしまいます。
（新しいことにチャレンジする勇気が無かったと思います）

元の業界からは退場した身分ですから
今更、元の業界に戻ることは自他ともに
許されることでは無いとも考えました・・・

しかしながら、
情報商材の販売から繋がった
知識や技術を伝承している方がいるという現実が
自分自身の大きな葛藤になりました。

結局、畑違いのアルバイトをしても
生活は向上しないことが痛いほど分かっていて
悩み抜いた末に、これまでの経験を活かしながらも
より専門的に、より革新的に、
何より元の業界とは関わりなく
角度を変えた形で再スタートすることを決心しました。

勝手知ったることも多く
リスタートするにあたっての準備は
スムーズにそして自信を持って行うことが出来ました。

大きな倉庫（50坪ほど）を激安で借りることが出来て
預貯金は殆ど無い上に軍資金も殆どかけずに
たった1人からの、ささやかながら第二の船出になりました。
今から3年程前のことでした。