7月の出来事(土地譲渡)
昨年の7月の話です。
仕事のご依頼を頂いた方から
(70代後半)相談を受けました。
『地目は原野なんだけど利用予定が無いから
無償譲渡するけど使って貰えないかい』
一応、住宅区域で分譲計画があったようですが
いわゆる・・・原野商法で30年以上前に
安価で取得したそうです。
一区画が200坪ほどで段差地の上下で
計400坪強あります。
小社からの距離は約20KM離れています。
原野状態で雑木などがあるため
伐採抜根整地はこちらですることが必要です。
固定資産税もそれなりに掛かります。
結果・・・丁重にお断りしました。
地域行政や国庫の方も
無償であっても引き受けてくれないそうです。
高齢の方の足かせ状態になっていて
忍びなく思いましたが
何か良い方法が無いものでしょうか・・・
意図的な悪徳商法か
分譲計画が頓挫してしまったものなのかは
知る由もありませんが
廃れていく地域の象徴のようです。
追記
街路樹ですが祭られている神木です。
価格:1,760円 |