生活費をどうするか。
精神的に疲れ果て気力を失っている中でも日々の生活費は掛かります。
最初の4か月程は何とかやり繰りしてきました。
妻も職場を見つけ収入を得ていました。
情けない話、裁判所への出頭や日々の督促などで精神的な切り替えが出来ず
ひきこもりのような状態に陥っていました。
ある時、国民保険の切り替えがあり役場へ行った際に生活保護の部署が目に入り
フッと立ち寄り悩みを相談しました。
自分『倒産状況にあるのですが、お金もなく破産処理も出来ず、裁判や残務対応に
追われ働くことが出来ず精神的にも弱り果てています』
相手『状況は理解しました。お子さんもいる中で世帯主がそのような状況は大変ですね
事案の処理までどれくらいの期間が掛かりますか?』
自分『1年位掛かるのではと思います』
相手『お宅の家族構成の場合、世帯平均の手取収入額は月に25万位ですから、奥様の
現在の収入を差し引くと13万円程不足していますね。』
自分『…』
相手『お子様の学校教材費や健康保険料なども免除になります。』
自分『それはありがたいです』
相手『色々な審査や面談がありますが状況的にも大変でしょうから申請してみますか?』
自分『そうですね…お願いしてみようと思います』
生活保護と聞くと、何だか行きつくとこまで落ちたかなと考えがちですが、
一時の苦しい状況を打開するには大変ありがたい制度だなと思います。
この話はまた詳しく記載したいと思います。