極貧期の想いで➄
私自身が不甲斐ない大黒柱であったことで
家族の中で最も辛酸をなめさせたのが
やはり妻でありました。
商社勤務時代に
何の心配も無く結婚した相手が
突然まさかの独立。
ジェットコースターのような
激動の歳月であったと思います。
時には激しく口論して傷つけ合い
自分のちっぽけなプライドすらも
ズタズタになることも有りました。
ずいぶん遠回りの人生ですが
残りの人生の中で
恩返しをして行くしかないと考えています。
本人を前にして改まっては言えませんが
『これまで内助の功で家族を支えてくれてありがとう』
その言葉が心から湧いてきます。
そんな妻も最近では
休日にお友達とランチに行くこともしばしば。
たまにトイプーと一緒にお昼寝をして
長女のお店で購入した美容品で自分磨きに励んでいます!
追記
現在までに御朱印帳も8冊になりました。
一つ一つに想いが重なっていて貴重な財産になっています。