再興当初は売上利益のほとんどを
作業道具の購入や仕事上で
必要な資格の取得に充てました。

したがって
金銭的余裕が生まれてくるまでは
まだまだ時間が掛かりました。

カードも無し
現金も無しの生活が長く続いたので
赤字にならないだけでも
気持ちの安定があります。

作業車両の購入については
以前、記載しましたが
一時的に融通資金が大変でも
結果的には会社資産になり
利益を生み出す物なので。

仕事で掛かる諸経費については
とにかく現金仕入、現金払い
請求書が来れば即支払いを心掛けました。

こうすることで
支払いに【追われる】から
支払いを【追って行く】ことになり
モチベーションが全く違ってきます。

一見、簡単そうなことですが
苦しい時にはこれが出来なかったです。

利益を生み出し
経営するということの
原点を初めて感じた時期でした。

追記
徳川家の蝦夷三官寺で葵御紋が印象的です。

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