極貧期の想いで➁
子供たちの成長期に重なってしまった極貧期…
苦い想いと罪悪感的な気持ちで心の中に
今でも残っています。
長女の高校受験の時に妻は
長女を高校へ行かせることが出来ないのではないかと
真剣に悩み苦しんで、長女本人にもその旨伝え
長女は号泣しながら、その夜に祖母へ電話したようです。
祖母はそんな孫を不憫に思い
『心配しなくても学費なんか出してあげるから、なにも心配なく
受験勉強しなさいね!』
このことは後になって
娘から想い出話として聞きました。
自分自身の至らなさが招いたことが
家族・親族を巻き込んで満身創痍の中で
生活していたんだと…しみじみ思います。
その長女も高校から奨学金を受けて美専に進み
好きな美容の世界へ就職して
今を活き活き活躍しています。
追記
仕事を兼ねながら収集する御朱印に
心を洗われる気持ちになったことが多かったです。