裁判所での話し合い・その2
先の話し合いとは別件で地方裁判所に行きました。
こちらの件は債務金額が大きく650万円位の債務でした。
和解などの相談を行う部屋へ通されると、債権者とその弁護士、裁判官が
すでに着席していて物々しい雰囲気の中で質疑応答が行われました。
淡々と事務的に進むことは変わらないのですが、
途中・途中で債権者の怒声が入ります。
『どうしてくれるんだ!』『ちゃんと返せよ!』
その都度、裁判官が『お静かに』というのですが、とても空しく聞こえてきます。
10年来の取引先で、当方からも仕入れをされていて相互的な取引にありました。
先方も当方への支払いが苦しい時もありましたので、ここまで怒声を上げられる
とは夢にも思わなかったので大変ショックでした。
倒産とはこういう事なんだと今更ながら思います。