裁判所での話合い
債権者からの提訴に伴い裁判所へ向かいました。
裁判官と相手の弁護士に向き合い、これまでの経緯と事実確認をするためです。
1回目ということで、今後どうするかの話は無く事実関係を認知するか否かを
聞かれることで10分程度の時間が掛かりました。
当然のことですが、
非常に事務的な質問を淡々と行われ、次第に自分の心が折れかかっていました。
帰り際に相手の弁護士から『資産は無いんですか?売却できるものは?』と聞かれ、
追い打ちをかけるような言葉に、つくづく倒産したんだな…。と思いました。
裁判官に次回予定を言い渡され、何か犯罪を犯したような気持になったことを
今でも忘れることが出来ません。
倒産するという事の惨めさを思い知らされました。