忍び寄る異変2
設備導入してから少しずつ異変が露呈してきました。
前回に続き詳細に説明します。
①人力から機械作業となり、効率が良くなる反面で製品の持つ繊細さなどが失われ、
本来、自分の求めているものとは感覚的にズレてきた。
②社内的に技術的な追求よりも効率重視(作業時間短縮など)の姿勢が際立ってきた。
③営業開拓に突き進む一方で、支払い状況が芳しくない顧客が増え、イレギュラーな
業務が増加。そのような顧客の加入離脱など取引先の出入が多くなった。
④技術者を育ててこなかったツケが回り、留守部隊に専門知識を持つ従業員が
あまりにも少なく技術対応に手間取ることが増えた。
⑤上記のような状況もあり、売上が頭打ちになり増えては減るを繰り返した。
何より精神的に落ち着かず、
少しずつ会社の雰囲気もギクシャクしたものになっていきました。