再興に向けての歩み~家族編2
長男が中学のクラブチームで
Cマークを付けて主軸であったことで
試合を観戦しに行くことと合わせて
父母の役割が大きくありました。
日々のお弁当作り、洗濯、送迎はもとより
父母会の役割分担や資料作り他多数。
試合に向けて集中する中で親子げんかもしました。
勿論、お金の負担も並々ならぬ金額が掛かりました。
少ない収入の中から捻出するにはあまりにも
大きすぎる金額であったことは云うまでもありません。
ですが、その反面で我が子の活躍を真近くで
見ることが夫婦の励みになり活力となりました。
共に笑い・感動し・悔し涙を流す。
一言では言い表せられない程の
充足感に満ちて熱い日々を過ごさせてもらいました。
子供を持つご家庭であれば
ごく普通の成長過程でのひとつの出来事ですが
我が家にとっては、とても大きな励みになりました。
地獄ロードの中にも小さなオアシスがあった事で
沈み込む泥船からの浮上が成し得たのだと
今は心から感謝しています。
その長男も今春から社会人となります。
月日の流れの速さを感じるとともに
苦労をさせたな。としんみりと思います。