後遺障害②
後遺障害が残る中、裁判が始まりました。
運動・労働能力の低下に伴う将来的な損失利益への賠償請求になります。
年齢に伴う計算式が定められているので、法外な請求にはなりませんが、
それでも、1500万円を超える高額請求になります。
2か月に1回程度の裁判を計5回ほど行い、ほぼ1年間程掛かりました。
結果的に判決を待たず、和解にて解決になりましたが、
相手の弁護士からは高裁に上告する姿勢も見えましたので、私自身が
長引くことを嫌い和解にて了承した次第です。
最終的な賠償金額は300万円弱でしたが、身を挺してと云いますか、
色々な意味でその後の再興するキッカケになりました。
現在、リハビリや薬効などもあり、時々痛みは残りますが仕事に影響が
あるような痛みではなく生活できています。