食べること生きること
成長盛りの子供2人と夫婦2人が食べて行くには、それなりのお金が掛かります。
食べること、すなわち生きることですから止めてしまうことは出来ません。
お米は極端に安い物10キロと標準より少し落ちる物10キロを混ぜていました。
農家直売の野菜売り場でとにかく安い野菜を買ってきていました。
肉はもっぱら鶏肉を買っていました。夕方からは照明としてロウソクを使いました。
夕食は炒飯や具の無いカレーライスになることが多かったです。
食パンの耳も多かったです。
不思議なものでこのような質素生活が続くと慣れてしまい
食に対しての欲が薄れてきます。
現在でも、あの頃の辛い食生活を忘れず肝に銘じているため
たまに家族で行く外食がとても幸せな事だと実感しています。